治験や新薬モニターの募集情報を見かけることがあります。新聞の折り込み広告にチラシで入っていたり、ネットでは専門の募集サイトもあるようです。
治験モニターのサイトを見てみると、健康な方向けと疾患を持っている方向けの情報に分かれていました。
持病がある方は、治験に参加することで、医療費の負担が無くなるので家計が助かりますね。健康な方も、ジェネリック医薬品のモニターなどで負担軽減費がもらえます。バイト感覚で稼いでる人もいるとか!
治験モニターの種類
持病が無い方は、ジェネリック医薬品の新薬開発モニター、健康食品モニターや美容・コスメモニターなどがあります。
疾患がある方は、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、生理痛、帯状疱疹・単純疱疹(ヘルペス)、むずむず脚症候群、頻尿・尿もれ(過活動膀胱)、子宮内膜症、逆流性食道炎、リウマチ、乾癬、アルツハイマー型認知症、喘息(気管支喘息)、骨粗しょう症、ニキビ、うつ病、統合失調症、アレルギーなどの治験モニターがあります。
通院する場合と入院するタイプの2通りがあります。
治験モニターの報酬
初診料や交通費は自己負担で、1通院につきおよそ1万円の負担軽減費(交通費やその他の費用として)がもらえることが多いようです。
入院の場合は、数万円から数十万円になることも。これは危険への代償としてではなく、食事時間も睡眠時間も全て仕事の時間とみなされるためです。
ちなみに、新薬モニターの報酬額から税金は引かれません。新薬開発のためのボランティアだからです。ボランティア活動なので、アルバイトや副業が禁止されている会社員の方も安心して参加することができます。
応募から採用までの流れ
モニター募集サイトにて、治験・モニターボランティアの会員登録をします。サイト内にて、治験情報を閲覧し、参加したい情報が見つかったら、内容をよく確認し、自分の条件にあうものに応募します。
返信メールで詳しい参加条件と注意事項の説明を読み、同意できれば予約をします。当日は検診を行い、検診の結果を見てから、治験に参加できるか判断します。医師の判断で本試験に参加できるか決定されます。
治験モニターは人気があるので、どのサイトも会員制をとっています。会員登録後は電話で応募できるサイトもあるので、パソコンが苦手でも大丈夫。
詳しい情報は登録しないと見ることができないので、気軽にモニター登録してみてはいかがでしょうか。